一般社団法人日本福祉車輌協会とは、2006年(平成18年)に設立された団体です。
福祉車輌を取り巻く環境は、依然として楽観を許さない状況です。特に、利用者の利便性・経済性を向上させる業界統一的な支援プログラムが不足しています。また、福祉車輌専用の補助・介助機器類の「業界標準・統一基準」の設定は、未だ掛け声さえかけられていない状況です。
これらの時代的要請に応えるべく、日本福祉車輌協会は設立されました。福祉車輌の利用者・製造者・流通者のほか、この分野にかかわる者を組織員とし、すべての知恵を結集し、公共の福祉増進のための団体で、人材育成事業は、第一段階として「福祉・介護」と「自動車業界」の接点に立脚する福祉車輌の推進役を造り上げることを目標とされています。